2018-11-16
ジャガイモのオーブン焼き
フランスの家庭料理にアッシュ・パルマンティエンという料理があります。
ひき肉とマッシュポテトで作るお惣菜です。
パルマンティエとはフランスの農学者の名前です。
その昔、ジャガイモは庶民の間で嫌われていたのでなんとかしてこのジャガイモを国に広めたいと思った彼はいろんな策を練りました。
例えば、マリーアントワネットにジャガイモの花を飾って夜会に出てもらったり。
しかし貴族は関心を持ってくれたけど、庶民の間ではさっぱりでした...
そこで、パルマンティエは王が作らせたジャガイモ畑に昼間だけ見張り人をおき、夜はわざと護衛をつけないという案を思いつきました。
すると、彼の思い通り夜中に盗みにはいる者が現れ出しました。
王様が見張りをつけさせるのだから、さぞかし美味しいものに違いない!と思ったわけです。
こうしてフランス全土にジャガイモが広まって行ったと言われています。
それでは寒くなると食べたくなる、ジャガイモの簡単なお料理を紹介します。
作り方
1.ジャガイモはよく洗い、皮付きのまま7ミリ程の暑さに切る。
2.お鍋にお湯を沸かし、切ったジャガイモを2分から3分茹でる。
3.茹で上がったら、熱いうちに塩をまぶしておく。
4.スキレットにジャガイモ、2つに切った皮付きニンニクを並べてオリーブオイルをまわしかけ、200度のオーブンで40分程焼く。
表面はカリッと、中はホクホクのジャガイモのオーブン焼き。
使用したオリーブオイルはAOPエクサンプロヴァンスです。
タグ: オリーブオイル, ジャガイモのオーブン焼き
関連記事
コメントを残す