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2019-07-11

ニンニクたっぷりのスープ、トゥーレン

 

フランスの南西部ペリゴール地方やプロヴァンス地方で食べられるトゥーレンというスープ。

このスープはお祭りやパーティでたくさんアルコールを飲んだ後に食べるスープです。

ペリゴール地方では鴨やガチョウの脂、プロヴァンスではオリーブオイルを使います。

そしてどちらでもニンニクを山ほど使うのがこのスープの特徴です。

このニンニクが肝臓の働きを良くし、アルコールを早く分解してくれるのでしょう。

クリスチーヌのおじいさんが作っていたトゥーレンをご紹介します。

 

材料:

トマト2個、玉ねぎ1個、ニンニク8から10かけ、卵1個、ハーブ、水500CC、塩、胡椒、オリーブオイル(アグランドー)

下準備:

トマトは湯むきして種を取り、角切りにしておく。

玉ねぎとニンニクは粗みじん。

作り方:

  1. 鍋にオリーブオイルを大さじ3ほど入れ玉ねぎを透き通るまで炒める。
  2. 角切りのトマトを加えて、中火で5分から10分炒める。
  3. ニンニクを加え2分ほど炒める。
  4. オレガノなどのハーブ、塩、胡椒、水を加え、20分ほど弱火で煮る
  5. 食べる直前に卵を割り入れかき回す。
  6. スープをボウルに注ぎ入れ、硬くなったパンを軽くトーストし、ニンニクをこすりつけたものを浮かし、オリーブオイルを少し回しかける。

この素朴なスープはトマトの香りがあるオリーブオイル(アグランドー)がぴったりです。

スープに入れたニンニクは二日酔いの他にも疲労回復、美肌にも良いと言われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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