2020-01-06
オリーブオイルのアーモンド生キャラメル
キャラメルの原型となったお菓子を作ったのはなんとアラブ人だそうです。
このお菓子が11世紀に十字軍によりヨーロッパへもたらされ、フランスでさらに発展してキャラメルが誕生します。
日本でも流行ったブルターニュ産の塩を入れた塩キャラメルは、パティシエのアンリ・ルルーにより考案されました。
アンリ・ルルーのいたフランス北部では美味しいバターやミルクが豊富です。
一方南仏では上質のオリーブオイルがあるので、バターをオリーブオイルに代えて南仏版生キャラメルを作りました。
使用したオリーブオイルは南仏の品種のサロナンク。
このオリーブオイルにはアーモンドの香りもあります。
<材料>
牛乳150CC、グラニュー糖100g、はちみつ20g、生クリーム200cc、
オリーブオイル(サロナンク)20g、バニラビーンズ1/4本、砕いたアーモンド
<作り方>
- 鍋にグラニュー糖、牛乳、はちみつ、バニラビーンズを入れて弱火にかける.(バニラビーンズは縦にわり、中身のビーンズを取り出し➀によく混ざるようにしておく)
- 砂糖が溶けてたら、生クリーム、オリーブオイルを加え25分程煮詰める。
- バットにオーブンシートを敷き、砕いがアーモンドを広げ、キャラメルを流す。その上からさらに砕いたアーモンドを散らす。
- 冷凍庫で1時間ほど冷やし固めて、食べやすい大きさに切る。
コーヒーにはもちろん、ウイスキーにも合います。
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