2019-03-25
オニオングラタンスープ
新玉ねぎが出てきましたね。
春なのにまだまだ寒い。
こんな時はオニオングラタンスープがぴったりです。
オニオングラタンスープはフランスの家庭でもよく作られますが、ビストロでも食べることができます。
フランスの夜は遅く、お芝居やコンサートなどの帰りに小腹が空いたのでちょっとビストロへ。
そんな時に、良くこのオニオンスープが食べられると聞いたことがあります。
日本のラーメンみたいな存在でしょうか。
一般的にはオニオングラタンスープはビーフブイヨンを入れて作られますが、今回はブイヨン無しのオニオングラタンスープをご紹介します。じっくり炒めた玉ねぎからは美味しい旨味が出てきます。
春の新玉ねぎの、優しい甘みを楽しむスープです。
<材料>
新玉ねぎ大3、オリーブオイル大さじ3、小麦粉大さじ1、白ワイン100cc、
お水750cc、ニンニクひとかけ、自然塩、胡椒、バゲット、チーズ
<作り方>
- 厚手の鍋にオリーブオイルを熱し、ざく切りにした玉ねぎをよく炒める。
- 玉ねぎが透き通り、黄金色になるまで炒め続ける。
- 小麦粉を加えさらに炒める。
- 白ワインを入れ、塩、胡椒を降り、中火で5〜6分ほど煮る。
- お水を別鍋で沸かし、4へ加える。
- ニンニクのみじん切りを加え、さらにコトコト煮る。
- グラタン皿にスープを入れ、バゲット(硬くなったバゲットが望ましいですが、新しいバゲットであれば、軽くトーストしておく)にニンニクを擦り付け、スープの上に載せる。
- チーズ(グリュイエール)を上から振りかけ、200度位のオーブンでチーズがこんがり色付くまで焼く。
白ワインでどうぞ。
PS: オリーブオイルはマイルドなサロナンクを使用
関連記事
コメントを残す